ドリームモノレール開通記念パンフレット

念願かなって、ドリームモノレールのアイテムの中でも一番欲しかったモノレール開通記念パンフレットを入手しました
表紙は、ドリームランドをバックに出発するモノレールのカラーイラストです!(すばらしい)
大船線と、予定路線の長後線の載ったイラストマップや、建設中の貴重な写真、そしてドリームランド駅に搬入直後のモノレールのカラー写真と見どころも満載です
思い切って大きなサイズで掲載しましたので、重いかもしれませんがご了承ください

表紙:ドリームランドをバックに疾走するモノレールのイラストが素晴らしいです、「4月下旬開通」の文字も誇らしげです





裏表紙:ドリームランド駅搬入直後と思われる写真です
ちょっと不自然なアングルに思いますが、よく見ると写真が裏焼きになっています
背景右は完成間もないホテルエンパイアですが、左にちらっと写っている列柱のある建物は
当時モデルカーサーキットに改装されていた園外の人形陳列館であることが別の白黒写真(このページ下左に掲載)で判明しました
あらためてよく見ると、「ドリームグランプリ」という字が裏返しでかすかに読み取れます
そして、モノレールの前に置いてある鉄骨のフレームの正体も別の写真で明らかになりました
それは、な・なんとモノレールの車体吊り上げ用のフレームでした(ページ下白黒写真右を見てください!)

モノレール開通と同時期のイベント「防衛博」の案内が掲載されています

恒例、松尾社長の挨拶のページです

モノレール線案内図:イラスト風の、なかなか楽しい図案となっています(小雀の信号所までちゃんと書き込まれています)
小田急線方面のモノレールの延伸予定先が、当初の六会から長後に変更されているのが目を引きます(何か理由があったのでしょうか?)


建設中の貴重な写真です:田園風景が今では考えられません

大船駅付近:レールの敷設はほぼ終了していますが、駅舎の建設はまだ始まっていません

「完成予定車両」の写真です:裏表紙の写真と微妙にアングルが違いますが、ほぼ同時に撮影されたものでしょう

ドリームランド駅・大船駅の完成パース:イメージは伝わりますがちょっと大雑把ではないでしょうか
これについては、推測ですが本来の大船駅舎の建設が国鉄との交渉の難航で遅れたため、
急遽仮駅舎での開業となったために、あわててイラストを書き直したのではないかと考えられます

ドリームランド園内地図:ちょっとヘタですね…
これも、本来別のページが入る予定だったのではないでしょうか(駅舎の図面とか…)

このあと、三井建設とドリームランドは裁判で争うことになります…



そして以下に掲載する2枚の写真は、最近になって別に入手したものです(パンフレットに掲載されていたものではありません)
ホテルエンパイアとモデルカーサーキット:モノレール背後に写っているのはまさしくこの2つの建物でした
パンフレットでは、写真が裏焼きになっているため、この2つの建物の位置関係が逆になっています





モノレール搬入中と思われる写真です!
車体を吊っている鉄骨のフレームに注目!

パンフレット写真で車体の手前に置いてあるのはまさしくこれです



いかがでしたでしょうか?ドリームモノレール開通記念パンフレット…
松尾社長の思い描いていた横浜ドリームランド構想の最終到達点がここにありました

もし、1年半後の運行休止がなかったなら、横浜ドリームランドもあそこまで悲劇的な終末を迎えることもなかったように思います

大船駅乗り入れ計画の難航、幻の運行再開再開計画など、モノレールにまつわるエピソードはいくつもありました
機会がありましたら、昭和50年前後に計画された2回目の(そして最後の)運行再開計画についても多少の資料がありますので改めて御紹介したいと思います