「横浜ドリームランド大防衛博」の実態に迫る

1966年(昭和41年)3月15日から5月31日まで横浜ドリームランドで開催されたという「大防衛博」

今まで、モノレールパンフでの告知など断片的な情報のみでその全貌は不明でしたが、
今回発見された「ドリームニュース」第8号でほぼその全容が明らかになりました

ドリームランドモノレール開通記念パンフレットの「大防衛博」の告知


それはドリームランドのほぼ全体を利用し、陸上・航空・海上自衛隊の兵器多数を展示するという内容でした
夢の遊園地に、何故キナ臭い兵器の展示会が大々的に行われたのか?

時の佐藤栄作首相自らがドリームニュースにメッセージを寄せている事からも、
ドリームランドが単なる一遊園地ではなく、ある意味国家的プロジェクトであり、
開園にあたり政府のバックアップがあったことが十分推定されます
(もちろん松尾社長の政治力によるところもあったのでしょうが)

この「防衛博」は、ある意味その見返りだったのではないでしょうか(考え過ぎかもしれませんが…)

いずれにしても戦車や戦闘機、各種火砲や地対空ミサイルまで展示され、空挺部隊の降下や火炎放射実演など
これだけのスケールのデモンストレーションが基地以外で開催されることはまさに空前絶後だったでしょう
いずれにしても今では考えられないイベントで、ある意味大らかな時代だったのかもしれません

ドリームニュース第1面:園内マップは、完成予想図(奈良ドリームランドのパンフに掲載)をトレスしたものと思われる
タイアップ企画として、写真コンクールも開催されたことがわかる(応募写真をぜひ見てみたいです)
ドリームニュース第2面:佐藤栄作首相のメッセージとそれに応える松尾社長のコメント、そして展示内容の詳細リストは圧巻です


この「ドリームニュース8号」は本来4面まであったようですが、残りは切り取られて内容は不明です
また、第8号と書いてある事から、他の号もあったと思われますが今のところ未確認です
なにか情報がありましたら、お知らせ下さい